いま僕がイメージしてる名前というのは、変数名だったり関数名だったりクラス名だったり、とにかくいろいろ。昔はハードウェアの制約?で、名前の最大文字数が短かったりして、省略した名前をつけたりしてたっぽい。適切な名前がついていると、可読性が高まるだけじゃなく、もちろん保守性も高まるし、バグも少ないし、開発生産性だって上がると思う。さらに、JavaScriptとか高階関数をバリバリ使うような場合など、名前をつけないという選択肢もある。けれど、名前が重要だという点に関しては、反対するプログラマーはいないんじゃないだろうか。ガーッとコードを書いてるときに、いったん立ち止まって、名前について考える時間をとったほうがいいと思う。もっと小さいかもしれない。あと、オブジェクト指向かどうかというのは違いが大きい。

いまはだいぶ自由に名前をつけることができて、さらに日本語の変数名や関数名を使える環境も増えてきた。そもそも、それ以前のコンセプト的な話でもあったり。Lispの変数名が長いのは、変数名にしか情報を乗せられないからとか、自動補完ができるからとか聞く。開発環境の進化も重要で、以前は変数に型を表すプレフィックスをつけるのが主流だったんだけど、いまはつけなくなったと思う。Rubyだと、group.member?のように疑問符を使うことができて、boolを表現しやすかったりする。それでついつい妥協して名前をつけてしまって、結局また破れ窓理論の話になるけど、プログラム全体が残念な感じになってしまう。それこそエディタが進化してリファクタしやすいくなってるので、イケてない名前だと思ったら迷わずリファクタするといいんじゃないだろうか。もしも、プログラマーじゃない人に、「プログラミングで一番大切なことは?」と聞かれたら、迷わず「名前」だと答える。

時間をかけて名前をつける。単数形と複数形をしっかりと区別したり、受動態と能動態をしっかりと区別したり。聞きかじりのうろ覚えなので、うそを書いてるかもしれない。名前に関する制約が少なくなったからこそ、しっかり名前を考えたい。言い過ぎ?何のオブジェクトなのか(どのクラスのインスタンスなのかという意味だけじゃなく)がはっきりわかるとか、メタ情報を見なくても関数の戻り値の型がわかるとか。放置してると後になるほどつじつまが合わなくなってしまう。でも、ちゃんと名前をつけようと思うと、そこに時間がかかる。時代や環境で変わる名前。

なんとなくJavaScriptと書いたんだけど、名前はプログラミング言語や開発環境やハードウェアなんかの制約を受ける。静的型情報を持つかどうかによって名前に持たせる情報量が変わってきたりする。適切に名前をつけさえすれば、プログラムは動く。興味がある人は調べてみたらおもしろいかも。名前が9割と言ったときの、9割という部分は人によってだいぶ差があるんだと思う。IDEが進化してマウスオーバーなどで型情報をかんたんに確認できるようになったからとも言われている。もちろん、人それぞれだし、自分はスキルの高いプログラマーじゃないよ、と前置きして。プログラミングで一番大切なこと。

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